マントルジャンプの基本的なやり方を解説します。YouTubeでも解説しています。活字アレルギーの変態達は、動画をご覧ください。*この記事で使用する画像や映像は動画内で使用したものも含みます。
前知識キャラコン
まずマントルジャンプをするには、ハイジャンプとマントルキャンセルができる必要があります。それぞれのキャラコンを解説していきます。
ハイジャンプ
ハイジャンプとは、ジップを掴んだ後に素早くジャンプを入力することできるキャラコンです。具体的なキー入力としては、Eキー【イントラクト】→スペースキー【ジャンプ】になります。
マントルキャンセル
クライム後、またはクライム中にSキー(後退)を入力することでできます。マントルジャンプではクライム中にマントルキャンセルをします。具体的なキー入力としては、Wキー【マントル】→Sキー【キャンセル】になります。
マントルジャンプのロジックとやり方
ロジック
マントルジャンプのロジックは、マントルキャンセル後に、ハイジャンプをするたったそれだけのことです。具体的なやり方を解説していきながら詳しい説明をしていきます。
大まかな手順
ジップを掴む
ジップを放す
遮蔽に少しよじ登る
マントルキャンセル+視点移動
ハイジャンプ
具体的な手順
1.ジップを掴む、2.ジップを放す
E(イントラクトキー)でジップを掴み、遮蔽の縁まで登り、遮蔽の縁まで来たらスペースキー(ジャンプキー)でジップを放します。
【1】ジップを掴む 【2】ジップを離す
3.遮蔽に少しよじ登る、4.マントルキャンセル
遮蔽を少しよじ登った後の、マントルキャンセルがマントルジャンプの肝です。マントルキャンセルと同時にジップに触れる必要があるので、視点を素早く真上か真下に動かします。上を向いてマントルキャンセルをすると上向きMJになり、下を向いてマントルキャンセルをすると下向きMJになります。上向きMJは、ジップを放した後からEキー(イントラクトキー)を押しっぱなしにしハイジャンプを入力することができるのに対し、下向きMJは、ハイジャンプのタイミングを合わせる為、押しっぱなしにはできません。つまり、Eキーを押し続けるだけでハイジャンプができる上向きMJのほうが簡単に入力できるということです。下向きMJと上向きMJの使い分けについては後に解説します。
【3】遮蔽に少しよじ登る
【4】マントルキャンセル+視点移動
5.ハイジャンプ
冒頭で解説した、ハイジャンプをマントルキャンセル後に入力します。
マントルジャンプ後
マントルジャンプ後も、ストレイフが効きます。ストレイフをすることでケツ穴(射出口)がある環境で、その上の天井に乗るような動きができるようになります。
上向きMJと下向きMJ
上向きMJ
上向きMJは、下向きMJと比べて簡単に入力できますが、天井が存在する射出口では使えないという制約があります。これは、上向きMJの方がジャンプの頂点が高くなるためで、天井に頭をぶつけてしまい、射出されないからです。つまりは、上向きMJの方が下向きMJよりも高く飛ぶという特徴があるということです。
下向きMJ
下向きMJは、上向きMJと比べて入力が難しいマントルジャンプですが、頂点の高さが低いため、天井がある射出口でも使用することができます。つまりは、下向きMJは上向きMJに比べて高さが抑えられているという特徴があるということです。
環境とレジェンドによる制約
MJ環境
前述したように、環境によって入力するマントルジャンプやハイジャンプの入力タイミングが異なってきます。大まかに区別すると、天井の存在する射出口でマントルジャンプを行いたい場合は、下向きのMJ。天井の存在しない状況では下向きMJ、上向きMJ両方のマントルジャンプが入力可能です。下記の画像の「環境例1、環境例3」では下向きMJ、「環境例2」では、下向きMJ、上向MJの両方が入力可能です。
環境例1
環境例2
環境例3
レジェンドの制約
天井が存在する環境の場合、レジェンドの体格も影響してきます。身長が低いキャラ(レイス、オクタン、ワットソン)などは天井に頭をぶつけにくいですが、身長が高いレジェンド(パスファインダー、ジブラルタル、レブナント)などのレジェンドは、天井に頭をぶつけやすくなります。理由としては、身長の低いレジェンドのほうがマントルジャンプ入力タイミングが天井の存在しない環境に近づく為、身長の高いレジェンドよりも簡単にマントルジャンプを成功させられるからです。しかしいくら身長の低いレジェンドであっても、枠の天井があるとスーパーグライドのようにマントルジャンプ可能フレーム数が絞られます。
【1】身長が低いキャラ
【2】身長が高いキャラ
環境によるハイジャンプの入力タイミングの差異
ジップから遮蔽のエッジまでの距離が違うと、ハイジャンプの入力タイミングが異なってきます。入力タイミングというよりかは、ハイジャンプを入力する位置によって飛び方が変わります。例えばより低い位置でハイジャンプを入力すれば、天井に頭をぶつけることがなくなり、高い位置でハイジャンプを入力すれば、天井に頭をぶつけてしまいます。しかし低い位置でのハイジャンプでは、必然的に高さの頂点が低くなるので、MJ可能フレーム内で、低すぎず、高すぎない位置でハイジャンプを入力すると完璧に近いマントルジャンプができます。ハイジャンプの入力タイミングの塩梅次第で、自由自在にマントルジャンプの挙動を操ることができるという訳です。エリートジャンプで具体的な説明をしていきます。
エリートジャンプによる説明
ご覧の様に、上の方でエリートジャンプを行うと、頭をぶつけてしまい、失敗します。それに対して、下の方でエリートジャンプを行うと頭をぶつけず成功します。このことからハイジャンプを入力する位置が大切になってくることが分かります。図解すれば明確な話で高い位置でハイジャンプを行えば頭をぶつけ、低い位置では頭をぶつけません。既に前述していますが、頭をぶつけない程度に高く、足を引っかけない程度に低い良い塩梅の位置でハイジャンプを行えば完璧なマントルジャンプができたり、ハイジャンプの入力位置を調整することによってマントルジャンプ後の飛距離を自由自在に操作することができます。マントルジャンプ後、遮蔽に向かい、スーパーグライドをする際に必要になってきます。
【1】高い位置のハイジャンプ
【2】低い位置のハイジャンプ
まとめ
今回は、マントルジャンプの基本的なやり方とロジックを解説しました。入力自体は簡単ですが、ハイジャンプのタイミング調整が難しいです。スーパーグライドと同様にマントルジャンプ前の動きは挙動に全く影響を及ばさないので、あらゆる環境でマントルジャンプをして、体に慣らしていきましょう。
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