さっそくですが私のメインゲームであったApex Legendsのアカウントは永久バンされました。
口には出さないものの、フレンドの中にはこいつ闇落ちしてチートに手を出してバンされたのか、自業自得だろうと思っている人も中にはいるでしょう。
この記事は、自分がチートを使ってバンされたのではないという証明にもなりますが、私が世界一阿呆な理由で永久バンを喰らった唯一の純正キーマウプレイヤーであるという証明にもなります。
明らかなチーターさえもバン出来ないゲーム「Apex Legends」でどのように永久垢バンを喰らったのか、その軌跡を書いていきます。私を反面教師とするか笑い物にするかは読者次第です。
第1回目のアカウント停止

差別用語は如何なる場合においても発するべきではありません。しかしながら自分は友達を軽く罵る目的でアジア人の差別用語である「c***g c***g」に加え、ただの暴言「s**k d**k」をオープンチャットで発してしまいました。
しかし私も友人もアジア人です。なので使用は許されるはずですが、Apexの自動暴言検知システムは考慮の余地もありません。
機械的に暴言を識別され人生で初めてのアカウント停止を喰らいました。初めてのアカウント停止に浮かれ、下記のような動画を当時制作した次第です。(*ボイチャの声主は友人です。彼は配信者でもなんでもないただのゴミです。)
Nワードでアカウント停止されたのならば頷けますが、アジア人の差別用語でアカウント停止するとは流石eaですね、抜け目がありません。1回目のアカウント停止では1週間のプレイ禁止の処罰を受けました。
第2回目のアカウント停止

2回目のバンは、ユーザー名が原因で喰らってしまいました。
私のバーチャル本名は「yajyuuhenntai」なのですが、私のユーザ名に含まれる皆様に馴染みの深い野獣先輩が原因でバンされたのではありません。メールの記述通り、「Inappropriate Content (General – Persona Name: yajyuhentai(不適切なコンテンツ一般-「ユーザー名:「変態」)」、つまりは変態という言葉をユーザー名に含んでいたせいでバンを喰らいました。
この時私は初めて海外で「変態」は、ポルノのジャンルを表す言葉であるという事実を知りました。日本人の感覚からすれば「変態」という言葉は然程問題視されようもない単語ですよね。しかし郷に入っては郷に従え、「hentai」は不適切なコンテンツらしいです。
このバンも個人的に腑に落ちるわけありません。どうせまた自動の不適切単語バンシステムやらに検閲されたのですから。
まず外国諸国が勝手に日本のカルチャーを導入し、アニメポルノを身勝手に「hentai」とカテゴライズし、「変態」という言葉を曲解しているのですから。日本人の私が外国諸国特有の「変態」の意味を知る由もありませんでした。規約に明確に「hentai」の使用を禁ずるという、明記がなされていれば納得できます。
メールには他にもこのような記載がありました。「Even if your name was intended as a joke, it is still offensive to many of our players so you must change it.(たとえあなたの名前が冗談のつもりだったとしても、それは多くのプレイヤーにとって不快なものなので、変更する必要があります)」適当過ぎだろ。
しかしこのバンを受けても尚、私はアカウント停止なんて∞に喰らってやるよ、このユーザー名が使えないぐらいなら永久バンされても構わないと冗談半分に思っていました。なので引き続き、私は世界一美しい名前である「yajyuuhenntai」を使い続ける判断をしました。結末は分かりますよね。
第3回目のアカウント停止

このアカウント停止措置を喰らった当日、ランクに行こうとした私はゲームに入れずにいました。当時のサーバーは今と変わらずceleronサーバーであったためです。
一日に何回もゲームに入れず数十分待たされる状況が続いたのでまたしてもオープンチャットで「fu●k u ea」と発してしまったのです。暴言がつい指からぽろっと漏れ、その文字らが伏せ字と化しました。
なので私は上述の言動によりアカウントを停止されたんだと長い間勘違いしていました(*この記事を書く為に再びメールを読み直し、認識を改めました)。その理由としては、本当にアカウントの停止を気に留めてもいなかったからです。
この頃、暴言やユーザー名だけじゃアカウントの永久バンはされないだろうと勝手に高を括っていました。しかしこのアカウント停止を受け、停止が解除され、しばらく日が経ったある日を境に、originにおいて「yajyuhenntai」がユーザー名として使用出来なくなりました。
当時は、「yajyuhenntai」というユーザー名が使えなくなっただけでApex Legendsのモチベがダダ下がりしたことを覚えています。
一時ユーザー名を「ggez」に変更して、プレイしていたのですが友人から「有象無象過ぎるクソガキみたいな名前だ」「元の名前に戻した方が良い」と言われ、私自身も心の底からそう思えたので、当時解決策を模索しました。yajyuuhenntaiでないと私ではないのです。
そして永久バンへ

いつものようにApexをプレイしようとゲームを起動した所、慣れ親しんだ画面が出てきました。またアカウントが停止されたのかと驚きはありませんでしたが、最後の垢バンから1年程時が経っていたので、アカウント停止を懐かしむ気持ちも同時に感じました。
とても落ち着いていました。今回はどのぐらいの停止期間が設けられたのかとメールを開いた刹那、私の背筋が人生で初めて凍りました。アカウントが永久バンされていたのです。
私は、「yajyuuhenntai」というユーザー名が原因で永久バンを喰らったのです。
まず何故ユーザー名を「yajyuuhenntai」に戻すことができたのかその経緯を説明します。話は簡単です。originからsteamに移行したのです。現状steamでユーザー名「yajyuuhenntai」が使用出来ている、そしてユーザー名はそのままApexに反映されることからoriginからsteamに移行しました。
そして何故かsteamからApex LegendsをプレイすればEAは私のことを垢バン出来ないのではないのか、管轄外なのではないか(?????)という結論に至りました。というものの結論というか一時は現実であって1年間「yajyuuhenntai」を使用し続けてもアカウント停止を喰らいませんでしたから。なのでsteamでApex LegendsをプレイすればEAは手出し出来ないと意味の分からん結論を自分で見出してしまったのです。
yajyuuhenntaiファイナル【最後の無駄足掻き】
バンの理由がくだらなく、ただの自業自得といえど、流石に腑が落ちなかったのでEAに対して長文のお気持ち表明を送りました。どうせ通用しないと分かり切っていたので文面は優しく、しかし心ありのままに書き殴りました。結果は下記の通りです。

こんにちは😊アカウントに対して行われた措置についてお問い合わせいただきありがとうございます😊措置は次の違反に関連しています:不適切なコンテンツ (一般) yajyuuhenntai
お客様のアカウントと懸念事項を徹底的に調査した結果、お客様のアカウントへの措置は適切であることが判明したため、この制裁はお客様のアカウントから削除されません。
自動返信か何かなのでしょうか。人間味の無い返答が返ってきました。
異議申し立ての要約
まず「henntai」と人種差別用語を同程度の言葉として扱っている意味が分かりません。ユーザー名に含まれる「変態」は、人種差別程、攻撃力を持つ言葉なのですか?しっかりと検討した結果ですか?相手は人間ですよ?私はチートを使ったことも、ハードウェアチートも使った事は一度もありません。私は、純正のキーボードマウスのプレイヤーです。どんなに不利な環境でも長い間戦い続けてきました。なので永久バンの処置をお考え直しください。
まとめ

以上、垢バンの軌跡でした。Apexの総プレイ時間はEA+Steamで約6000時間。総合キル数は5万程度。プレイ時間に反してキル数が少ないですが、フレンドと一緒に射撃場に居座る+キャラコン及びエイムの練習が大半を占めている為です。スパレジェは殆ど所持していました。
正直Apexには愛想が尽きました。しかしゲームは良いのです。不満しかありませんが、自業自得でもあります。とてもくだらない理由とは言えど失ったものは大きいです。ただただやり切れない気持ちで溢れています。
最後に

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